Diary

日々の雑感

第4回数理の交差点。2件とも興味深かった。
(2024.3.28)
卒業・修了式。おめでとう。

チェコの人のPh.Dディフェンスにzoomで参加。貴重な経験をした。（私の昔の論文の一部を高次元に拡張したという成果を含む博士論文でした。）
(2024.3.25)
Linuxを入れて使っていたThinkpad X240、急に電源が入らなくなった。（電源入れても画面真っ暗なままで、しばらくすると電源が切れる。）少し前に、このThinkpadも長く使ってるなぁ、と思ったところでした。調べてみると2015年から使っていたようで、9年くらい。最近は論文書くのもWindows上でするようになり、プログラム書くときは研究室のLinuxサーバにリモートで入るなどで、かつては仕事のメイン環境だったThinkpad上のLinuxも最近はアップデートするだけみたいになっていたのだけど、今後どうしたものか思案中。

…と思ったら、直った。2015年の雑感を眺めていたら、LCDの接触不良の問題が書かれていて、症状がちょっと違うけどと思いながらLCD周りを指で強く押さえてみたりしていたらBIOS画面が表示されるようになり、そのまま起動もできた。まぁせっかくなので今後について（次期マシン買うかどうか）検討はしよう。

以下、今後必要になるかどうか微妙だけれど、一応。
しばらく放置してしまっていたけれど、Linuxを載せたThinkPadのバックアップ体制を整備した。古いPCなのでHDDなのだけれど、同じ型のHDDをバックアップ用に用意してあり、同じパーティションで同じマウントの仕方をするように設定。これにrsyncでファイルをコピーすることで同じ状態を作るようにする。問題はブートローダ。Ubuntuで、「grub-install /dev/sdc」としてバックアップの方にブートローダを書き込み。ただ、これだとHDDのuuidが異なるので「device not found」とかで起動しない。起動させるとエラーの後に「grub rescue>」となるので、
- set cmdpath=(hd0,msdos1)
- set prefix=(hd0,msdos1)/boot/grub
- set root=(hd0,msdos1)
- insmod normal
- normal
として、normal modeに移行。通常のgrub起動画面になる。（「(hd0,msdos1)」は「ls」というコマンドで表示されるものの中から正しいものを探す。 /dev/sdaがhd0で1がmsdos1に対応しているらしい。epfiかbiosかでmsdosのところの文字列は違うらしい。）ここでそのまま起動すると、やはりuuid指定のせいで起動できない。「e」で設定を書き換える。if文で書かれてる「search」の行は不要なので消す。 linuxカーネルを指定している行のrootの指定を「root=/dev/sda1」にする。これで起動すればよい。
起動できたら、grub2のブートローダの設定を修正し、ブートローダを入れなおす。
- grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
- grub-install /dev/sda
これでOKなのだけれど、今回はこれに加えて、バックアップの方に「/sys」と「/proc」のマウントポイントを作るのを忘れていて起動できなかった。これに気づくまでだいぶはまった。（エラーメッセージを見ればすぐわかるのだけれど、流れるのが早すぎてしばらく気づかず。）
(2024.3.13)
大学、研究室の暖房が入らない。この寒さなのに集中管理で3月なので切られている。この気温で暖房なしで、研究室では仕事できないし、来客対応もできないのでセミナー室借りてる。研究室では仕事にならない。
(2024.3.6)
安部公房の「飛ぶ男」が文庫化されていてびっくり。死後にフロッピーから発見された草稿ということだから文庫化はないものと思っていた。しかし、なぜ今頃？単行本出版から30年だからかな、と思ったら、安部公房生誕100年とのこと。なるほど。
コロナ禍の最初の年に体調を著しく壊した時期以降、小説をほとんど読んでいない。でもこれは読みたい（読み直したい）。
(2024.3.5)
COMAゼミ、Max Kölblさんが阪大から。対面参加は最小人数だったけれどもzoom参加がそれなりにあり、講演＋懇親会ともに楽しかった。
(2024.2.16)
新年超えてまだ毎日何かの用事が入っていて事務作業もずっとやっている。12月から2月後半までずっと。学内業務の状況、来年度はどうなるのかな。あまり期待はしていない。

そんな中で週末につくば市で停電があったらしく、サーバが落ちてしまっていた。通常は停電しても復電すると起動するようになってるのだけれど、今回は起動できず。変な落ち方をしたのかもしれない。（最近横着して、というか、電源異常時の警告音が周りの研究室に迷惑かけるので、UPS外しちゃってるのだけど、やっぱりよくないか。キャンパスの定期停電時はUPSなしの放置で毎回大丈夫なのだけれど、事故的な停電時はまずいのかも。）今日確認に来たら、起動の途中でフリーズしていた。何度かシングルモード起動などを試してうまくいかずだったので、インストールメディアからレスキューモードで起動。起動してみるとディスク上のファイルも見れるしよくわかんないなぁと再度直接起動してみたら普通に起動した。（その後一応もう一度レスキューモード起動してxfs_repairを実行してみて、何も問題なしだった。）なんだかんだで2時間くらい浪費したけれど、今は通常運用中。まぁ何事もなく復旧したのでよかったといえばよかった。（1つだけ問題が生じていて、コンソールのキーボードとマウスが効かない。ネットワーク経由でログインできるので操作上は今のところは問題ないけれど。） 3月中にでも緊急時用の代替えサーバ用意するかな。（とりあえず今晩はシステムのバックアップを予定。）
(2024.2.14)
学期末の採点、なんとか年末までに終えるスケジュールが見えてきた。
(2023.12.25)
とても久しぶりに応用数学合同研究集会＠龍谷大学で講演。久しぶり過ぎて宿泊予約に出遅れて、今回は大津に宿泊。
そしてこの前後の仕事の量が多すぎ。毎日するべきことをぎりぎりにこなしてなんとか乗り切ったが、研究なんかやってちゃだめだよ、ということ。まぁやってられない。
(2023.12.22)
10月にキーボードが壊れてしまったノートPC、このまま引退ではもったいないので修理に。以前にも一度使ったことのある秋葉原のThinkFactoryというIBM/Lenovos専門店に持ち込みで直してもらいました。キーボード交換、キーボードの在庫がなく取り寄せということだったけれど、２日で直り、受け取ってきました。（前のときは2台前に使っていたThinkPad、コロナ前、スペースキーが外れて壊れてしまい、同じくキーボード交換でした。）
(2023.12.06)
つくばに住んでたときに最初の夏に買って暑い夏の唯一の冷却装置だった扇風機というか送風機、ずっと使っていたけれど、数日前に外枠が割れてしまい、今日修理しようとしたら内部のプラスチックが全体的に劣化していてもうダメということが分かった。残念だけれど、20年も使ったら十分か。おつかれさまでした。
(2023.11.14)
今年はずっと夏が続いてやっとちょっと秋っぽくなってきたかと思ったら、急に冬になった。東京で3年ぶりに木枯らし1号、とか言ってる。
(2023.11.13)
今期最後の予備審査終了。授業・ゼミ・審査で一日働き詰め。

疲労でとても体調がつらい。来週から担当授業が１つ増えるので準備もあっていろいろ時間が足りない。
(2023.11.10)
今日（火曜）から金曜まで4日間横国でTGT35だけど、今日だけ参加。桜木町の日本丸の訓練センターという建物。最初駅から船を目指して行ったら、船の前でこのどこで会議やってるの？、と途方に暮れたが、場所を調べなおしたら船の向こう側に建物があることが分かって無事に参加。こういうところで数学の国際会議ができるというのも面白い。朝は雨降りの上強風で電車が遅れたりしていたが、昼から良い天気。でも疲れすぎていて途中からあまり集中できず。
(2023.11.7)
修論中間発表の1週間から博士予備審査、かなり体力的に疲弊している。修論の審査担当もかなりの数になっているけれど、この後博士予備審査があと５件続く予定。今年度で全部で7件あり、ちょっとおかしなことになっている。博士審査は個々の依頼ベースなので今後よく気をつける必要あり。
新しいノートPCが無事に届いて、やっと環境一通り整えた。元のものも新しいものも同じWindows11で、元のものもずっと最新の状態にアップデートしていたはずなのに、なぜかいろいろ見た目や挙動が違うのがなんだか納得いかない。前のものよりもファンの音がうるさいのがちょっと気になる。あと、電源設定がよくわからなくて、ちょっと目を離すとすぐにスリープしてしまうのを何とかしたい。キーボードが少し前のものより薄くなっていて打ちづらかってけれど、だんだん慣れてきた。
思えば、前のノートPCは届いた日からキーボードの一部が破損していて（前々機種が壊れかけていて急ぎだったので）そのまま自分で直しながら使っていたのだった。キーボード回りが元から万全でなかったのがよくなかったのかもしれない。
(2023.10.20)
今度の春にゆっくりやろうとしていたサーバOSのバージョンアップ（CentOS 8 Streamから9　Streamへのアップグレード）作業をこの忙しい秋にやることになって時間を割かれた（9月末に一段落）と思ったら、秋学期の授業が始まったタイミングでノートPC（私物だけれど仕事メイン使用）のキーボードが壊れてしまった。OとPのキーが全く反応しない。しばらく前にこのあたりのキーの反応が悪くなったものの、強く推したり裏から筐体を推したりして騙し騙し使っているうちに調子よくなって復活していたのだけれど、今回は全く直る気配なし。先週末に新機種を買う決意をしてオンライン購入手続きをしたら、カードが通らず銀行振込で手続き。土日月の3連休だけれど土曜に振込して予約状態になっていたはずなのに、週明けてみたら銀行決裁システムで障害発生とかニュースでやっている中、まだ振り込まれないというリマインダーメールが到着。これ、どうなるんだろう？と心配していたら1日遅れで「振り込まれました」のメールが届いてほっとした。
家での作業用に外付けキーボードを買って、大学での作業用には部屋にある古いキーボードを外付け用に机にセットしてなんとか使えているけれど、電車とか出先からの作業がしづらくて困っているので、次の新機種到着が待ち遠しい。
(2023.10.11)
このまま夏がずっと続くのかと思ったら急に秋っぽくなった。
(2023.9.23)
ここしばらく自転車に乗っていなかったら、自転車置き場で隣の自転車にぶつけられすぎたためか後輪がパンク。チューブ交換しようと思ったのだけれどチューブのサイズに自信がなかったので自転車屋に現物持ってったら、タイヤ外側も破損してることが判明。この際なのでチューブ交換以外にいろいろ直してもらった。快適に走れるようになった。が、フロントギアがうまく動かない問題は部品の派損で代替え部品入手できないとのこと。よく考えるとこの自転車すでに16年乗っているもよう。
(2023.9.21)
研究室の空調、昼、35度スタートで1時間空調かけて33.5度まで下がった。

今研究室のサーバのメイン（計算用じゃない部分のメイン）で使ってるものが、もう14年目ということに気付いた。最初計算用サーバに使っていたものをどこかのタイミングでメインサーバ側にコンバートして、その後別のに変更してまた戻して、みたいな感じで現在に至るのだけれど、もう少し新しいものだと思ってた。今研究室にあるサーバ用PCの中で一番古い。
(2023.8.3)
COMAゼミ、柏原さんでした。
(2023.7.28)
空調を入れて、研究室の気温34度。
(2023.7.27)
いつのまにか梅雨明けてる。

かなり暑い日々。ベランダの鉢植えに巣を作ってるアリの活動がほとんど見られず、安否が気になるところ。
(2023.7.24)
最近雨の日が増えてきて、もうそろそろ梅雨入り近いのかな、と思ったら、すでに入っているらしい。
(2023.6.15)
今学期の授業担当始まって3週目、空調の効かない中で毎週この気温では身体が持たない。
(2023.6.8)
旧友と再会。楽しい時間でした。
(2023.5.27)
COMAゼミ＠早稲田、高澤さん。楽しいゼミでした。分かりやすく、また、興味深い内容でした。
(2023.5.26)
Partitionability checker の新しい版 ver. 0.5 を公開しました。
(2023.5.6)
ここしばらく、partitionability checkerのプログラムの書き換えをやっています。
これまでのは、（当時の自分の研究上の要請のために）とにかく判定プログラムを書き下して動かす、ということを最優先ということで、3次元以下に特化することに割り切って、可能なブール区間の形を全部書き下してswitch文で順番に探索しちゃうということをしていたのですが、これだと4次元以上の例を計算したい場合に必要な次元まで、ブール区間を書き下さないといけないということで現実的に対応しづらい状況でした。
ただ、最近の自分の研究上の興味としては高次元の計算もできればしたい。今回、ちゃんと一般次元用にしようということで、書き直す作業を始めました。今日なんとかコアの部分が動くようになったのですが、まだもう少し改良が必要。（なので、まだ公開していません。）
このプログラム、この手のプログラムをよく書いていた2000年頃の自分の使いやすい言語ということで C言語で書いていて、今回メインの部分をだいぶ書き換えたのだけれど、細かい部分をそのまま流用したかったため、そのままC言語で書いているのですが、なんでこんな古い面倒な言語で書いてるのかなぁ、と思ってしまったり。
この手の作業、長時間没頭して作業したいのだけれど、そういうまとまった時間をとることが困難な環境で、困ったものです。今回プログラム書こうと手をつけ始めたのは実はだいぶ前なのだけれど、細切れにしか時間がとれないためにだいぶ時間がかかりました。今年度も状況は改善どころか悪化しているので、今後も困難が続くことでしょう。
(2023.4.30)

これ以前のもの
戻る