が、やっぱり根本的に直した方がいいかな、と思い始め、ptexのソース探し始める。 最初、teTeX+pTeXでパッケージ集めてコンパイルしてみたが、xdviが日本語表示できず、パッチあてないといけないこと判明。が、パッチ発見できず。(teTeXはもう終了しているということでソースが古いのも見つからない原因か。) 必要なxdviのみが動かない、という全く意味のない結果になってしまった。ここで一度心が折れて帰宅。
帰宅後再度調べ初めて、ptetexという、teTeXの日本語化楽々パッケージを発見。(これも若干古いのだけど。) 試してみたらなんとかOK。xdviもちゃんと日本語表示できた。 (インストール最後に、
Error: `pdfetex -ini -jobname=latex -progname=latex -translate-file=cp227.tcx *latex.ini' possibly failed. Error: `pdfetex -ini -jobname=pdflatex -progname=pdflatex -translate-file=cp227.tcx *pdflatex.ini' possibly failed. Error: `omega -ini -jobname=lambda -progname=lambda lambda.ini' possibly failed. Error: `aleph -ini -jobname=lamed -progname=lamed *lambda.ini' possibly failed. Error: `ptex -ini -jobname=platex -progname=platex --kanji=default platex.ini' possibly failed.というエラーが出るのだけど、これはlatexのソースが古過ぎるから、というエラーに起因しているらしい。エラーは出るけどちゃんとfmtファイルは出力されてるみたいなので大丈夫そう。)
というか、この中間試験&レポートの採点ラッシュの忙しい時期になんでライブラリ更新作業始めちゃったのか、というところ。とりあえずこれで一段落かなぁ。
(2011.5.23)
ライブラリ更新したら、長年使っていたJVIM+Onewという懐かしいエディタが動かなくなったので、これは再コンパイル。途中、jdというライブラリのためにFreeWnnをコンパイルしたり。「TLS definition in /lib/libc.so.6 section .tbss mismatches non-TLS reference」みたいなエラーで困ったけれど、いろいろ調べていたら、errno.hをインクルードすればよいらしいことが分かり、あと、gccを少し古い3.4.3を使ってコンパイルするとかしてたらなんとかできた。(一番苦労したのは今使ってる版のソースを見つけることだったけど、大学のサーバ上に発見した。)
ついでに、日本語入力にkinput2が使える環境をちゃんと整備した。これまでずっとfirefoxとかに日本語入れるときはエディタからコピペする方法で切り抜けてきていた。以前やったときはうまくいかなかったのだけど、今回は特に問題なく。 .Xdefaultsあたりに、こんなことを書いておく。(app-defaultsのKinput2のファイルに書いてもよい。)
*inputMethod: kinput2 Kinput2*conversionStartKeys: ShiftOpenOfficeでkinput2が起動できずに苦労したが、これは結局、起動ファイルにLC_ALLをja_JP.eucJPに設定するように書けばよいだけだった。(FirefoxはすでにLC_ALLを設定していたので問題なし。)space Kinput2*conversionEngine: wnn Kinput2*OverTheSpotConversion*modeShell.borderWidth: 1 Kinput2*OverTheSpotConversion.useOverrideShellForMode: True Kinput2*SeparateConversion.input: false Kinput2*selectionShell.input: false Kinput2*auxShell.input: false