計算例
上のデータ例で計算させると次のような感じの出力になる。
1 1 0 0 0
1 0 1 0 0
1 0 0 1 0
0 1 0 1 0
0 0 1 1 0
0 0 0 1 1
min value = 2.333756
smin = 0.002500
v = 0.000061
s = 0.007789
---
s = 0.007789, COUNT = 194139
min value = 2.333444
smin = 0.002500
v = 0.000002
s = 0.001484
0: 2.242705 ( 0.000511 )
1: 2.092529 ( 0.000537 )
2: 2.092638 ( 0.000662 )
3: 2.333444 ( 0.000415 )
4: 1.695508 ( 0.001484 )
[ COUNT = 194139, sigma = 0.001484, N = 15 ]
入力した接続行列が最初に出力される(データファイルが間違えていないかの確認のため)。
その後の出力の最初の4行は、最初に10000回の試行で計算したときの値の最小値(min value)、標準偏差の目標上限(0.0025)、分散の最大値(v)、標準偏差の最大値(sigma)。
ここで出てきたsigmaの値を元に、試行回数COUNTを定めて計算し直す。もう一度同じデータが出力されたあとで、sigmaがsminより小さくなっていたら計算結果が出力される。
(ここでsigmaがsminより大きい場合にはCOUNTを大きくしてもう一度計算しなおされる。)
(最後の行には、試行回数COUNT、標準偏差の最大値sigmaと、平均と標準偏差の計算のための計算回数N=15がもう一度表示される。)